i 新聞記者ドキュメント : 作品情報 - 映画.com

「i 新聞記者ドキュメント」を見た。
全国でたった18館、関西では大阪、京都でしか上映しないマイナーぶり、いや、忖度ぶりだ。
前の「新聞記者」は、たどたどしい韓国女優の日本語と、やはりフィクションであるが故のわざとらしさにイマイチだったが、当の本人のドキュメントは納得ものだ。


官房長官にしつこいほど食ってかかっていい加減な安倍政権に向かってくれる望月記者のバイタリティ。

しかし、それも記者としては当たり前のことで、海外では当たり前の事が日本では出来ていない。
政治家、官僚の多くは既得権益の確保に必死なのだから、突っ込むジャーナリストがいないと何もかも闇に埋もれる。
これが映画になるぐらい、日本社会が政治権力に忖度しているということだ。
検察、警察、裁判官、マスコミは自らの仕事の意義を考えて職務を全うして欲しい。

 


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