ジョルダーノ・ブルーノ - Wikipedia

ジョルダーノ・ブルーノ(1548-1600) 哲学者

一応地動説が科学的に正しいと仮定して。
現代人からしたら天動説なんて、中世は暗黒時代で魔女狩りとか迷信が跋扈し、なんと科学的思考がされていなかったのだろう、と思えますが、ローマ・カトリック教会による天動説が当たり前だったこの時代に、ブルーノは地動説どころか現代のビッグバン宇宙に匹敵するかのような無限の宇宙を唱え、異端審問でもその主張を曲げず火刑に処せられます。
その他の地動説論者も、その主張を放棄させられたり、困窮する生活を強いられたりしたようで、コペルニクスから始まった地動説はニュートン万有引力により真理とされるまで約100年かかっています。
地動説が真理であると確信している自分がもし中世にタイムスリップしたらどうしますか?周りの人々は教会の言う天動説を妄信しているのです。
真実を周りに伝えますか?それとも黙って口を閉ざしますか?

コロナ騒ぎも同じですよ。
新型コロナは植え付けられた「天動説」では無いですか?
新型コロナのウイルスの存在の有無、その感染対策の為の各国政府、医療機関、メディアの動き、マスクによる対処は、「科学的思考」に沿っていますか?
ただ政府から言われた通りにやってるだけなら、中世の天動説の教会と同じですよ?
現代も中世同様、「暗黒時代」そのものです。

・ニコラウス・コペルニクス(1473-1543)
1510年、同人誌「コメンタリオルス」で地動説発表
1543年、死の際に地動説の『天体の回転について』出版
・ジョルダーノ・ブルーノ(1548-1600)
1583年頃『無限・宇宙・諸世界について』出版。地動説どころか、宇宙の無限性、中心の非存在、地球も太陽も宇宙の1つの星にすぎないと唱える
1600年、異端審問で「宇宙の無限性」「万物は輪廻する」を曲げず火刑
ヨハネス・ケプラー(1571-1630)
1596年、『宇宙の神秘』を出版、地動説を支持
1620年、母親が魔女裁判にかけられ、裁判・弁護に奔走
ガリレオ・ガリレイ(1564-1642)
1630年、地動説の解説書『天文対話』出版
1633年、異端審問で地動説を放棄
アイザック・ニュートン(1642-1727)
1687年、『自然哲学の数学的諸原理』を出版、万有引力、地動説を真理とした

 


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